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2009年10月19日 (月)

ビンテージオーディオ、バンザイ!?(^_^;

 書こうか書くまいか迷っていたが、いつまでも胸にしまっておいても仕方がないので書いてしまおう。以前短期間に使った事のある、マッキントッシュのC29の事です。

 全体的な印象としては、こっくりとした、まさにアナログオーディオの王道と言った感のする音色でした。
 これぞアメリカンサウンドと言った密度濃い中域(肥満中年の下っ腹のような脂ののった、まさにメガマックのようなサウンド)、ボリューム感に富み弾むような唸るベースの低域(現実には有り得ない思いっきり創られた低音ですね、そして決して最低域まで伸びているわけではないのがすばらしい!(^_^;)、そしてまさにこれぞマッキンサウンドと言うべききらびやかなピアノの高音の音色&ジャズはこうであるべきと言うカツンカツンのシンバルを奏でる高音(こんな音色のピアノが現実にあるはず無い!&本物のシンバルよりもジャズっぽいシンバルって有り!?(爆笑))

 いえね、別にいいんですよ、その音が好きならそれで。でもね、マッキンというブランドに夢を持って十数万円を払ったオイラが馬鹿だっただけです。マッキンが悪いんじゃないです。サウンドポリシーを理解しないで想像だけで使ったオイラが、誤解していただけなんですよね。
 そのサウンドが好きな人にとっては孤高の物でも、違う道を見ていたオイラには合わなかっただけなんですよね。ま、良い経験だったと言う事です、ハイ。

 あとちょっと感心したのが、メインのボリュームが抵抗を組み合わせたアッテネータータイプでしたので、常用域でも高域のロールオフが殆ど無いのには感心しました。でも直近の前後の他のモデルに採用しなかったのは何故なんでしょう? もったいないナーって思いました。
 と、良い事を書きましたが悪い事も一つ。せっかくアッテネータータイプのボリュームなのに、筐体上部にあるサブのボリュームが普通のヤツなんです。これではこのサブボリュームを最大にしておかなければ意味無いじゃん!と言う事。現実に周波数特性を計ってみたら(SP出力で)、ロールオフしましたからね、ボリューム位置によっては。大体2時以下ではロールオフを起こしていました。これでは現実問題としてサブボリュームの意味が無い! と言う事は、メインのボリュームを高価なアッテネーターにしておく事もないと言う事で普通のヤツにしたのかな? ちょっと勘ぐってしまいますね。

 ロールオフは大体10KHzくらいからで、それも気になりましたが、もう一つ決定的に手放した原因が一つ。それはどうあがいても、いくらブーストしても16KHz以上がでない事。これでスーパーツイーターも要らなくて良かったじゃん! なんて喜んでいられませんよね!(笑) いやいや、笑っていられませんよ、実際。手放した最大の理由がこれでした。
 最初はツイーターが壊れたか?とか、パワーアンプの不調とか考えましたが、原因はC29プリアンプのせいでした。経年劣化でしょうか?

 ビンテージアンプ、音色に関してはこう言う物も1台持っていても良いと思うのですが、本当に完全な調子の物を手にするのは難しいのかも知れません。なのでオイラは、メインに使うアンプに関しては、あくまでもクール&タイトを基本として選択するようにしています。今現在”オイラのシステムに適合”するのは、フライングモールのデジアンがベストだな~!
 うんうん、音色を押し殺した冷たい音が、とっても気持ちよいです~!!(^^)v

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コメント

うん、うん、なるほど・・・
音爺さんの狙いどころってそういうことなのですね・・・

投稿: やっさん | 2009年10月19日 (月) 11時34分

やっさんこんにちは。
CD再生においては、おおむね上記の様な嗜好です。
でもね、レコード再生って言うのは、思い入れで音作りをすべきだと思うのですよ。
だってCDに比べ、意図的に操作しやすい項目が多いのですから、やらない手はないですよ。
ターンテーブルに始まり、アーム、カートリッジ、コード、フォノアンプと、CDが1段で済む事をレコードは何段もの手間をかけてやっとラインアンプに入るのですから!
フォノに関しては私も真空管のフォノが欲しいところです。

ついでに言えば、プリアンプも真空管も良いかなって思います。

投稿: 音爺 | 2009年10月19日 (月) 15時50分

私は20Hzから20KHzの音をぐっと上下から圧縮して
100Hzから14KHz位にしたような音が好きです(爆笑)

ステレオ感より、質感、密度感ですね、やっぱり。

今の真空管フォノ、プリ、パワー、そして605・・・
結構狙った通りになってきました。

投稿: やっさん | 2009年10月19日 (月) 16時10分

あ、その感じ、わかります!
じゃずはやっぱりその様な感じで鳴って欲しいですよね!(^^)v

投稿: 音爺 | 2009年10月19日 (月) 16時25分

はい、私はほとんどJAZZしか聴きませんから・・・(笑)

投稿: やっさん | 2009年10月19日 (月) 17時34分

私もクラシックは30数年前に買った数枚だけで、後はビートルズ数枚とジャズですね。
クラシックは私はCDで十分です。
レコードでクラシックを極めるなんて、それこそ現在のIKEDAのアームでも持って来なければ無理でしょう。

投稿: 音爺 | 2009年10月19日 (月) 17時52分

>圧縮して100Hzから14KHz位にした ような音が好きです。

ボクも同感です。
近年のCDに入っている低音、あの地を這うようなフワフワとした感じ、どうにかなりませんかね。

ところでお二人は14KHz が聴こえるのですか?すごいな~、ボクはMJのテストCDの
12KHz で一杯です。
耳の検査は良いのですが・・・

投稿: akakura52 | 2009年10月19日 (月) 17時53分

akakura52さん、こんにちは。
ふわふわした低音、それを排除するために私は50Hz~100Hz位でロールオフさせちゃいます。
そうでないとタイトな”ジャズの低音”は”作り出せない”ですね。
CDでクラシックの場合はきっちりと深部までブーストしないとホールトーンがでないですが。
結局はピュアオーディオと言ったって、所有者の胸先三寸でお好きなように変えてよろしいおもちゃですから!(笑)

投稿: 音爺 | 2009年10月19日 (月) 18時37分

高域に関してですが、20年くらい前は16KHzまできっちりと聞こえていましたが、最近は15KHzも体調によっては怪しいです・
もちろん20才の頃は18KHzだってちゃんと聞こえていましたが。

でもね、そんなに上まではっきりと聞こえていなくたって人間はちゃんとプレゼンスを感じているから、全く気にしなくていいんじゃないでしょうか?

投稿: 音爺 | 2009年10月19日 (月) 18時39分

う~ん、でもまー今感じている事は、フォノイコライザーだけでもC29が欲しいですね。(笑)
あ、7#でもいいです!
昔は普通に7#のキット基板が売っていたけど、今は無いんですねー、残念。

やっさん、作ってくださいよ!?σ(^◇^;)

投稿: 音爺 | 2009年10月19日 (月) 21時25分

当地に#7の回路だけコピーした基板が売っています。

完成品もありますよ(笑)

投稿: やっさん | 2009年10月20日 (火) 11時13分

やっさん、バブリーなそっちは、なんで真空管アンプが流行っているんでしょうね?
不思議です!(笑)
ご当地価格で日本で売ればいいのに・・・?(^_^;

投稿: 音爺 | 2009年10月20日 (火) 12時14分

いやいや、こちらでも真空管はマニアックな人がやってるだけ

マニア御用達のパーツ屋さんが回路をコピーして基板とパーツ、セットで売ってるんですよ。
いろんな人気プリのコピーをね(笑)

中でも#7は人気がありますね~
但し、フォノ部なしというのが一番人気、何を考えているんだかね・・・

投稿: やっさん | 2009年10月20日 (火) 13時26分

え~~?フォノなしって、本末転倒じゃないですか?(笑)
フォノ有ってのビンテージアンプでしょうにねー。
本当に何を考えているんだか、ですね。

投稿: 音爺 | 2009年10月20日 (火) 22時05分

私はマッキントッシュの音に魅せられて
オ-ディオにはまった一人です。
あれから30年弱、オ-ナ-になって22年目・・・。
何度も手放そうと思って、手放せないアンプです。

年に何度か、お客さんが来た時にしか鳴らさない
のですが、たまに鳴らすと良いんですよね。

FMやレコ-ドをBGM的に鳴らすのにピッタリです。
近いうちにPCオ-ディオ用に使おうと思ってます。

投稿: ポチ | 2009年10月23日 (金) 18時53分

ポチさん、こんばんは。
アナログメインですと、マッキンの音は”おいしい”と思います。
それは私も否定できません。
CDをソースにしていても、2~3wayのSPだと、マッキンも良いでしょう。
っていうか、物理特性的に完全な調子のマッキンなら、C29でも良いかも知れません。

私のイメージ的に、私がマッキンを使うとしたら、できればツイーターまでコーン型で攻めたいと思います。
一歩譲ってホーンだとしても、コンプレッションタイプではなく、ダイレクトラジエタータイプのホーンなら許します。
エレボイのフェノール樹脂タイプのハードドーム振動板のホーンも合うかも知れませんね。
30cmフルレンジ+エレボイT35 なんて言う3wayでマッキンプリ+トランジスターのB級アナログアンプなんか良さげですね。
ここでA級アンプを持ってくると、柔らかく暖かみのある”元気のない音”になっちゃいます。(笑)
あくまでもB級アンプです。

本音は完調ならマッキンもOKなんですよね・・・(^_^;

投稿: 音爺 | 2009年10月23日 (金) 22時23分

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