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2009年3月24日 (火)

デジタルアンプ基板の製作

 先日、秋月電子通商に注文しておいたアンプキット(テキサスインスツルメンツ社製TPA2001D1モノラル1WフイルターレスD級アンプデバイス使用)が届いた。細かい部品のネット販売だが、比較的早い段階での受け取りに少々驚いた。さすが秋月だ。

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 で、早速基板の組み立て。キットその物は、ICとチップ部品が実装された基板1枚とコンデンサーだけです。(ネットでググると、この基板の半田作業は 10分とかからないようなことが書いてあるが、オイラにはその先に落とし穴が待っている事は、作業を始める時点では知る由もなかった。) 
 で、入っているパーツはこれだけ~!これで¥2.000が高いか安いかは分かりませんが、パワーICを使っていたアナログアンプに比べると、発熱がほとんど無い分だけ放熱器もなく簡素な物だ!

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 ほんと、よくもまーこんな物で音が出る物だと、さすがに感心してしまう。
 半田ごてを取り出して、おもむろに作業を始めたはいいが、この時点で少々戸惑う。何故かって、細かい基板のパターンが よく見えない!表裏スルーホール基板ですが、裏側のランドと半田しちゃって良いのかどうかが、老眼鏡をかけないと判別出来ない! 表面のパターンの部品な のに、まちがって裏面でてんこ盛りの半田をやっちゃったら確実にアウトですから。
 見づらかったおかげで一箇所,半田ブリッジを作ってしまい、カッターでなんとか切り離すはめになってしまった。涙 慌ててテスターで導通を試すも、周囲のチップ部品や電解コンデンサーのおかげで、ちょっと良くわからないので、最後の手段とマイクロスコープ(180倍)を持ち出して、モニターに映し出して確認しました!(笑)
 増幅率も最大のままでよいので、付属のショートピンなどは使わない。

 こうして若干のトラブルもあったが、とりあえず基板4枚の半田付けを終え、音だし確認をしてみました。この瞬間って、電機部品は何時もハラハラ しますね~(^◇^; ショートして火花が飛んだり、下手すりゃコンデンサーの爆発とかICの焼損とかがありますからね~。過去にアンプ一台燃やしている し・・・

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 PCのラインアウトからの音声を入力してやり、SPには10cmフルレンジを使ってテストしました。なんとか基板4枚、8ch分全て音だし確認でき、ホッと一息つきました。

 で、やはり若干ながら電源オンオフ時のポップノイズがでます。ネットワーク(コンデンサーやコイル)を使用するユニットなら良いが、マルチアン プではポップノイズは致命的になる場合があるので、ミューティング機能を持たせる事にしました。それが最初の部品の写真の下の方に一列に並んでいる黒い物 体、パワーリレーです。

 そのパワーリレーの制御に使うのが、タイマーICを使ったディレー基板です。
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 自分でトランジスターとC・Rで作ってもいいのですが(自定数は他のHPからパクってメモ済み(^_^;)、別の通販から送料を支払いながらの再注文も面倒なので、ヤフオクでタイマーを売っている人に5秒後にONとなるリレー基板をお願いしました。
 これで全部で8個のリレーをオンオフします。パワーリレー8個でも0.5A位ですので、2Aの容量のリレーで作ってもらいました。

 さーて後は、適当なジャンクAVアンプ(RCA端子やSPターミナルがいっぱいついているから便利)を買って中身を空にして、この基板とリレー や電源のACアダプター5個を組み込めば完成だ~!電源スイッチも使えると思うので、外見はまんま市販のアンプの様になりま~す!手(チョキ)

 ところでACアダプターですが、スイッチングタイプでも安定化されていない物もあるので注意!& たま~にですが、内部基板が他の電圧の物と入れ替わっている場合がありますので、海外製品は必ず電圧を確認してから使いましょう。12Vならまず間違いはないでしょうが、今回の5Vとか、あとは6Vとか9Vも注意した方がよいかも。使用する相手が(機器が)レギュレーターを内蔵していれば問題ない事ですが、今回のアンプ基板の様に、直に入れる物は特に注意しましょう。

**********************

で、完成しました~\(^o^)/

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コメント

面白そうですね~
何といってもアイデアが良いですね・・・

多チャンネルマルチこそ、こういうアイデアが効きそうですね(笑)

投稿: jbl375jp | 2009年3月25日 (水) 13時23分

こんばんは。
ついにガマンできずに動き出されましたね~。

キット物をただ作るだけではなく、ディレイをカマス辺りがニクイです。

不動ジャンクのAVアンプは格安でよく出ているので 結構イイのが手に入るかも知れませんね。

投稿: FD | 2009年3月25日 (水) 22時31分

jbl375jpさん、こんばんは。
こんなアイデアも、デジタルアンプが出来なければ思いもつきませんよ。
今まで問題だったのは、アンプその物ではなく電源です。
たとえ数ワットでも、多チャンネルのアナログアンプの消費電力はバカにならなかったです。
例えば今回の様に8chパワーアンプを数ワットのパワーICで組もうとすると、電源だけで8ch分のアンプと同等くらいの規模の電源が必要になります。(トランスの容量(容積)が問題です)
小さな筐体に組み込めるのも、スイッチング電源での駆動が音質的に満足できるレベルだからこそ可能になったわけです。

しかし老眼には泣かされます!!!!!(強調!(^_^;)

投稿: 音爺@管理人 | 2009年3月25日 (水) 23時41分

FDさん、こんばんは。
今回のアンプはAVアンプに組むか、手持ちの不動のプリアンプ(いわゆる薄型筐体の物)に組むか迷っています。
いずれ4台のフライングモールのDAD-M100Proを、ばらしてAVアンプに組み込む予定ですので、ジャンクAVアンプを買ってはおきますが・・・

ミューティング機能は、以前オンキヨーの機関車アンプを使っていたときにミューティング機能が無くて、2420を飛ばした経験があるので、ディレイのない物は怖ろしくて使えません!
(;>_<;)

投稿: 音爺@管理人 | 2009年3月25日 (水) 23時45分

オ-ラト-ン、ユニット交換してお使いなんですね。
見た所、TB社のW4-927SCではないですか?
だとしたら、私とおそろいですね(笑)

私は純正のユニットが壊れてしまい、
交換して鳴らしてます。
音が前に出るタイプで、ポップスなどに最適ですよね。
   

投稿: ポチ | 2009年4月 1日 (水) 08時41分

ぽちさんこんにちは。
そうです、タンバンです。
価格的にも使い倒せるユニットでいいですね。
ただオーラトーンに比べると、もう少し低音が軽いと良いナーって。
ちょっと低域が重いですよね。
その割に反応は良いけど。
オーラトーンに替わって、テスト用のSPになっています!

投稿: 音爺@管理人 | 2009年4月 1日 (水) 22時29分

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