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2006年8月25日 (金)

命の重み

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アメリカ軍が撮影した銚子の航空写真が、海を渡り届きました。

終戦の年、昭和20年(1945年)2月9日の物です。
戦前・戦中の絵はがきを収集しているので、これもそのコレクション群の一部にしかすぎないはずでした。
おそらくはB29から撮影されたであろう実物を手に取り、スキャナーで高解像度で読み込み、街の詳細を眺めていたときの事です。

はじめはただ単に、「ふーん、昔はこうだったのか・・・」なんて、普通に観察していたのです。

しかしそのうち、有る事を思い始めました。

「そういえば、この後、銚子も大空襲があったはずだよな!?この写真に写っている人たちの、どれだけが亡くなってしまったのだろう・・・」と。

とたんに手にしている”たった一枚の紙の写真”が、人の命をしょっている、重い物に感じてしまいました。

いままで戦争は、マスメディアを通し、身内や知人の話を通して、いろいろと聞いてきましたが、本当に人の命を感じたのは、これが初めてでした。

いままで自分で戦争と人の命の重さを知っていたつもりでしたが、その感じ方が変わってしまいました。

この気持ちを、いつか子供達にも伝えていかなければ、と思う瞬間でした。

*** 銚子の七月大空襲被害  ***
日時 7/19~20
B-29来襲機数 100機
罹災戸数 5,338戸
負傷者 849人
死者 1,181人
爆弾 31t
焼夷弾 674t

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