8mmフィルムのテレシネ
手持ちの8mmフィルムをテレシネしてもらい、PCで作業できるようになった。この2枚の画像はそれから吸い出した画像です。今回テレシネしたフィルムは昭和8年に銚子が「銚子市」になったことを記念して製作された映像です。写っているのは昭和一桁の銚子の映像である。私は貴重な記録と思うが、こんな物、銚子市が何十万円かかけて一こま一こま取り込む本格的なプロ機材でやるべきじゃないかな?ちゃんとキレイな映像なら何千円かでも市民は買うと思うけどね。
とりあえずカラーバランスをモノクロにして、明るさとコントラストを適正化し、最後にシャープネスをかけた。BGMは何にしようかと悩んだが、年代的に近いジャンゴラインハルトのギター演奏を全編にかぶせました。バイオリンとギターの音色が、妙にモノクロームの映像にマッチしています。ただし最後の正調銚子大漁節はそのまま大漁節を使いました。
この程度の画像修正とBGMの追加程度でも、21分の元映像を出力する(8Mbps)のに2時間近くかかりました。一こま一こま修正していくので時間がかかるのでしょうね。PCはPen4の3G/メモリ1Gですから、非力ではありません。HDDもS-ATAですし。著作権の問題があるかも知れませんが、教育的見地から見まして子供(小学校)に持たせてクラスで見るようにさせようかと思っています。あと友人の小学校の先生にも分けてあげようかな。
著作権と言ってもBGMは既に50年以上経ち、著作権は切れているので問題ないはずです。映像に関しては、銚子市はクレームを付けることは格好悪くてできないだろうから、まず大丈夫でしょう(笑)
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