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2006年2月12日 (日)

官能って人工的なもの?

 クラシックのフルオケ、小ホールでの室内楽、ライブハウスで直近で見聞きするバンド、いずれも私たちにすばらしい感動と興奮を与えてくれます。しかし、そこに「色気」「官能」を感じることは有りません。でも自分のオーディオシステムで聞くとそれらが出現します。

 以前の私はそれらを表現できる装置を「色」「艶」を楽しませてくれると褒め称えていました。でもマルチシステムに興味を持ち始めてから感じるようになったことが有ります。それは生の音には、「色・艶」なんて無いのではないかと。生演奏においては感動が私達に官能を喚起させてくれるかも知れませんが、音そのものが官能的な音色をしているわけでは無いと思います。

 私たちが実生活で耳にする音、「生演奏」「生活音」あと「騒音」も含めて、「柔らかく」「ふくよかで」「色気が有る」「艶の有る」(あとの表現はご自由に考えてください(^_^)) こんな音は存在しない事に気がつきました。そう「柔らかなバイオリンの音」、これは楽器とホールのコラボレーションであり、楽器の音では無いのです。

 もちろん「色」「艶」を楽しませてくれる音も再生できなくてはいけません。しかしそのような音しか再生できないのでは困ります。当然尖った音も再生できなければ始まらないと思います。でもたいがいの装置は激しくきつい音を発することはできません。(と言うよりは持ち主がきつい音を出したくないのかな?) 最近の”オンマイク”で録った楽器のきつい音色を、そのままにきつく再現できなくてはHi-Fiではありません。もちろん無調整で両方の音色を再現することは不可能かと思います。

 その時に初めてエフェクターが生きてくるのでしょうね。最近のデジタル技術を駆使すれば、基本的なセッティングを済ませればあとはきつくも甘くもできる、そんなエフェクターって欲しいですね。

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コメント

 「色」「艶」を楽しませてくれる音も再生できなくてはいけません。しかしそのような音しか再生できないのでは困ります。当然尖った音も再生できなければ始まらないと思います。でもたいがいの装置は激しくきつい音を発することはできません。(と言うよりは持ち主がきつい音を出したくないのかな?) 最近の”オンマイク”で録った楽器のきつい音色を、そのままにきつく再現できなくてはHi-Fiではありません。

んーん確かにそういう捉え方もありますね。

投稿: akagi | 2006年2月12日 (日) 17時44分

えーっと、真意は最後の段落にあるのでした・・・・・
実はHPの方の掲示板でサウンドシャキットのバリエーション機器が格安で出品されているのを教えていただいたので、それを買ったのです。送料込みで5千円もしないので、お遊び道具の一つにもってこいでして(笑) 
http://www.soundscience.co.jp/soundshakit/product/home_shakit/crystone.html
上記機種のバリエーションのようです。高音、低音が独立して調整できるタイプです。実際、サウンドシャキットを純オーディオに接続して(残留ノイズはともかく)その機能がどこまでのモノかを判定したくなったのです。購入した製品は、SEGAの製品のナンバーのようですので、カラオケにでも使われていたのではないでしょうか? 実際、出品者は「日本カラオケセンター」と名乗っていましたから(笑) マルチにおいても高音をきつくしたりすれば強いアタック音を演出できますが、フラットではなかなか激しいアタック音は出せません。グライコではなく根本的にその波形を整形できるのなら面白そうなので使ってみたくなりました。

投稿: toy@管理人 | 2006年2月14日 (火) 22時43分

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